ヨル 

ヨルから見た魔法少女たち

まだ誰も知りません。

夜回り中

無彩色の灯りを掲げながらぺた、ぺた、と足音に細心の注意を払って前へ前へと進む。前方を行く黒い猫――魔法によって生まれたその仮初めの眼は、屋根や垣根を軽々と伝いながら、眼下の景色を少女へと伝える。
(よし、誰もいない)
柔らかい皮の靴裏の爪先で蹴るようにして、一歩踏み出す。
濃い灰色のマントを入念に纏い、息せき切って走る。
空には満天の星。
今日は星の降る夜だ。

2017/11/27


キャラクター名

内容

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  • 最終更新:2017-11-27 23:34:00

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